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顔脱毛する日は化粧してもいい? 化粧のお悩みを細かく解説!

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顔脱毛に行きたい!と申し込みに行ったはいいけど、あれ…化粧はして行ってもいいの?脱毛の手順は…?など、不安なことってありますよね。

「顔」を施術するので、トラブルは絶対に避けたいもの。せっかく綺麗になるために顔脱毛をするので、不安を解消して自信をもって当日を迎えましょう。

実際は、顔脱毛をする当日に化粧をしていったことが原因で、トラブルが起きることはありません。ですが、顔脱毛に関しては注意しておきたい点や、知っておくべき点はあります。

一般的に顔脱毛は、美容クリニックの「レーザー脱毛」と、エステサロンの「光脱毛」がイメージされますよね。今回は、美容クリニックの「レーザー脱毛」を行うときの疑問点や、脱毛前後の準備や注意点をご説明します。顔脱毛をして、肌を美しく、より化粧を楽しくする為に不安を解消していきましょう。


1 顔脱毛当日は「化粧をしていかない」が正解

顔脱毛をするときは、必ず化粧をしていない状態でレーザーを照射します。化粧をしていても到着してから落とさなければいけない為、もともと化粧をしないでクリニックに向かう方がスムーズでしょう。
大体のクリニックにはパウダールームが完備されており、備え付けのクレンジングか、持参したクレンジングで落とすことが可能です。ちなみに、粘膜や眉毛には安全上照射することが出来ないため、アイメイクや眉毛は落とす必要はありませんが、施術の際にレーザーから眼球を保護するアイシールドを付ける為、崩れてしまう可能性があります。

では、なぜ顔脱毛の際に化粧を落とさなければいけないのでしょうか?

それは、施術の際にレーザーを顔に照射するとき、メイク汚れや日焼け止めなどが残っていると毛根までレーザーの光がうまく照射されず、想定される脱毛効果が得られないから。さらに、脱毛機械に化粧がついてしまうと、うまくレーザーをあてることが出来ないことや衛生面上清潔に保てないことが要因です。

 

仕事帰りなどで、もともと化粧をしているタイミングでクリニック向かわなければいけない場合は、クレンジングをするの時間をふまえて到着するようにしましょう。ほとんどのクリニックでは、施術時間に化粧を落とす時間は含まれていません。

実際クリニックに着いてから脱毛を行うまでの流れは、以下のようになっています。

1-1 施術当日の流れ

1 受付
予約を取った日時に来院をしたら、まずは受付です。
化粧をしている場合は、パウダールームを使いたいという旨を伝えてください。受付

2 パウダールーム
化粧をしている場合は、パウダールームで化粧を落とします。
日焼け止めを塗っている場合もこのタイミングで落としましょう

パウダールーム

パウダールーム
3 施術
基本的に剃毛は自分で行っていきますが、剃り残しがある場合などは処理をおこないレーザーをあてていきます。
脱毛機械の種類によってはジェルなどを塗布してから行います。また、希望により、麻酔クリームや笑気麻酔を使用して施術を行います。

施術台

4 顔用軟膏の塗布
照射後は炎症止めの軟膏を塗布されます。

不安な点や希望がある場合には、カウンセリングで相談しましょう。メイクに関する注意点はとくに説明していない顔脱毛が終わった後も、ケアについて不安な点があれば聞いてみてください。クリニックでは専門的な知識で、それぞれ個人の肌質にあった方法などを教えてもらえます。

顔脱毛当日を迎えるまでの準備と注意点

・日焼け予防
顔だけに限らず、脱毛をする際は日焼けをしているとレーザーがあてることが出来ないので、日焼け予防をしっかり行ってください。

・スキンケア
ニキビや吹き出物、極端な乾燥状態の肌にはトラブルが起こる可能性が高いため脱毛できない場合があります。スキンケアは手を抜かず、しっかり体調を管理して、お肌のコンディションを整えておくことも大切。また、脱毛を行うと肌が揺らぎやすくなる為、新しい化粧水などは、コンディションの変化の原因がわからなくなるので使用を避けた方が良いです。

・シェービング
基本的に顔脱毛の場合、剃毛は自分で行って施術を行います。脱毛で肌へのダメージを受けにくくする為、シェービングは2日前に済ませておきましょう。


2 施術直後の化粧は控えた方がベター

脱毛をした当日は、肌トラブルを避けるためになるべく化粧は控えましょう。基本的に、翌日からは通常通り化粧が可能になります。どうしても必要な場合はパウダールームがあるので、化粧をすることは可能ですが、日焼け止め程度に抑えておく事をおすすめします。
アイメイクや眉毛などの照射されていない部位に関しては化粧をしても問題ありません。

化粧をしないで外を歩くのに抵抗がある方は、受付で伝えればマスクをもらうこともできます。

顔脱毛の施術は60分ほどで終わるので、施術後に化粧をしてお出掛けの予定を入れることも可能ですが、まれに赤みが出ることがあります。照射部分を温めてしまうと、むくみや赤みが出てしまう原因になりかねません。入浴(シャワーは可)やサウナやプール、飲酒などは避けてください。

2-1 施術後のケア

脱毛後の肌は少なからずダメージを受け、敏感になっているのでしっかりスキンケアを行う事はとても重要です。以下が施術直後のスキンケアのポイントになります。

・使い慣れた基礎化粧水でしっかり保湿をする
肌がゆらぎやすくなっているので、新しい化粧水などの使用は避けた方がいいです。いつもより化粧水をたっぷりと使用して、コットンパックでしっかりと保湿をしましょう。また、クリームや乳液などで水分を逃がさないことも大切です。

・日焼け予防をしっかりと行う
日焼け止めやUVカットの化粧品を使用し、日焼けしてしまうと、継続的に照射をすることが出来ないですし、脱毛した後の肌は敏感なので紫外線に弱くトラブルの原因になってしまいます。

 


3 顔脱毛をすると化粧ノリが良くなることが期待できる

顔脱毛をすると化粧ノリの良さが期待できます。それは、もともと化粧下地やファンデーションと肌の間にムダ毛がある為、密着度を下げてしまっているから。さらに、産毛の部分に汗が溜まりやすく、化粧崩れの原因になっています。産毛がなくなることによって、そこが解消されるので化粧ノリが良くなるという事です。

また、毛が生えている部分は毛穴が開いている状態。毛が無くなることによって毛穴は極限まで引き締まっていくので、美肌効果が期待されます。日本人は地毛が黒く、産毛も黒い毛が生えてる為、肌が暗く見えがちです。毛が無くなることによって肌色がトーンアップして白く見える効果も期待されます。

化粧ノリが良くなることで、今までのメイクがぐっとキレイな印象になったり、新しいメイクに挑戦して、化粧をより楽しむことが出来るのです。

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4 まとめ

顔脱毛をするときの化粧についてのお悩みは、解消されましたでしょうか。

顔脱毛当日は「していかない」が正解です。日焼け止めもふくめ、化粧をして行っても施術前には落とさなければいけません。化粧をしていったからといって、施術をしてもらえなかったり、トラブルになることはありませんが、クレンジングをすることによって肌にダメージを与えないよう、なるべく落としやすい化粧でクリニックに向かいましょう。

そして、顔脱毛後は少なからずダメージを受けるという事も理解しておくことが大切です。脱毛前や脱毛後は、日焼け対策をしっかり行うこと、使い慣れた基礎化粧でいつもよりも贅沢に保湿を心がけてください。

顔脱毛をすることによって、化粧ノリもよくなり肌色も明るくなります。いつものメイクがより美しく、肌が綺麗になることで新しいメイクにもチャレンジしやすくなります。鏡を見るのがとても楽しくなりますね。

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