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全身脱毛の期間は医療脱毛なら最短1年。エステ脱毛は終わりがない?

脱毛するからにはムダ毛をしっかりなくしたい!
部分的に脱毛していくよりも、全身脱毛のほうがお得!と、全身脱毛を選択する人もいると思います。

しかし、「全身脱毛したらどのくらいの期間でつるつるになるのか?」がイマイチわからない・・・と思ったことはありませんか?

期間がわからないと予定や予算がたてられないように、
脱毛完了までにかかる期間を把握しないと、
予想外の出費や「こんなはずでは・・・」というアクシデントが起こる場合もあります。

ここでは全身脱毛が完了する期間について、わかりやすくお伝えしたいと思います。

これで全身脱毛を選ぶときに「知らなかった・・・」という後悔がなくなるはずです。

 


1 全身脱毛が完了する期間

現在脱毛の主流といえるのは「医療脱毛」と「エステ脱毛」の二つです。
「脱毛」を考えたとき、この「医療脱毛」か「エステ脱毛」のどちらかを選択する、もしくは検討している方がほとんどではないでしょうか?
医療もエステも、「脱毛」と名前がついていますが、メカニズムは異なります。

・医療脱毛
医療機関提供する脱毛方法。
医療機関でしか扱えない強力なレーザーで毛根を破壊する。
医療脱毛はかつて高額でしたが、今ではエステ脱毛と値段は変わりません。

・医療機関以外での脱毛
エステ脱毛や光脱毛と呼ばれるエステティックサロンが提供する脱毛方法。
法律で医療機関以外での脱毛(毛乳頭などの細胞を破壊する行為)は禁止されているため、減毛の効果は期待できます。
CMや電車の広告で芸能人をよく起用しているので巷での認識率が高いかもしれません。

今回は脱毛方法として主流のこの二つを比較します。

はじめに結論として、全身脱毛を行い、全身がつるつるになった!と実感できるまでは「最短で1年」かかります。

この内訳は以下のようになります。

・医療脱毛で全身脱毛した場合
最短1年、クリニックに通う回数は平均5回~8

個人差はありますが、脱毛効果を満足に感じられるのはこのくらいの期間が一般的です。毛には生えるサイクルがあり、それを「毛周期」といいます。医療脱毛はこの毛周期に合わせて脱毛していきます。
全身の毛をなくすのに最短で1年ほどの期間がかかる計算になります。
毛周期については詳しく後述します。

■医療機関以外で全身脱毛した場合
減毛効果しか期待はできない。

実は多くのエステサロンの公式サイトで「○回で脱毛完了」と謳っているところはほとんどありません。
また医療機関以外での「脱毛」は、「減毛・抑毛」になります。

 


2 エステと医療の差はレーザーの出力で決まる

医療=最短1年、エステ=減毛・抑毛と、ここまで大きく差が出るのはなぜでしょう?
それは医療機関とエステサロンで使用している脱毛機に大きく違いがあるためです。

2-1 医療脱毛は毛根を破壊できる=脱毛

医療機関では、医療用レーザーを使用して、毛を作る発毛因子である『毛乳頭』や『毛母細胞』を破壊します。

また「毛を造れ」と指令を出しているバルジ領域に働きかけ、発毛因子である「毛乳頭」や「毛母細胞」の生産そのものを止める蓄熱式の脱毛機もあります。バルジ領域は毛根より上部に位置しています。

毛を作る組織を破壊すると毛が生えてこなくなり、脱毛効果が得られる仕組みです。体内組織を破壊することは医療行為にあたるため、医療機関でしか毛根を破壊する脱毛行為を行うことはできません。

医療脱毛で使用するレーザーはダイオードレーザー、ヤグレーザー、アレキサンドライトレーザーなどの種類があります。ライトシェア・デュエット、ジェントルレーズなどが主流な医療レーザー式脱毛機器です。ただし医療用レーザーは出力効果が強力な分、痛みが強いのがデメリットといえます。

比較的新しい蓄熱式脱毛は他のレーザー脱毛に比べて痛みが少ないといわれています。メディオスターが主流な蓄熱式脱毛機です。

永久脱毛は、1958年に設立された米国電気脱毛協会(American Electrology Association)が定めた『最終照射から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下』との定義が一般的であり、広く採用されています。

現在この定義にあてはまるのは、医療脱毛と針脱毛のみです。

2-2 医療機関以外では毛根を破壊できない=減毛・抑毛

前章でも説明した通り、体内の毛を作る組織を破壊することは、医療機関のみに許された行為です。

そのため、医療機関ではない、エステサロンや家庭用脱毛器での脱毛では、毛根を破壊することができず、減毛や抑毛の効果しか期待はできないことになります。

つまり、脱毛が完了するといったことはありません。

2-3 医療脱毛でも1年以上かかる理由は毛の生えるサイクルにある

医療脱毛でも全身脱毛するのに年単位でかかると聞くと、「長い・・・どうしてそんなに時間がかかる?」と、疑問に思う方も多くいます。しかし時間がかかることについては、きちんとした理由があります。

体毛には毛周期というサイクルがあり、成長期→退行期→休止期を繰り返します。

その中でも成長期の毛にレーザーを当てないと脱毛効果は現れません。成長期の毛というのは、毛が肌の表面に出ているかつ、毛根が肌内部につながっている毛のことです。

毛のメラニン色素に反応するレーザーが、毛を伝って毛根組織を破壊します。
退行期の毛は表面に出ていても、毛根から離れているのでレーザーを照射しても毛根にまで届きません。休止期の毛は肌の内部にしかないためそもそもレーザーが届きません。

毛周期

さらに1回施術を受けたあとは毛が成長期になるのを23ヶ月は待つ必要があります。ただし毛周期には個人差があり、人によっては期間にはかなりの差でのばらつきがあり、部位によっても周期の差があります。

医療脱毛の場合、多くのクリニックは2ヶ月おいての照射をすすめています。
この2か月という数字は2ヶ月後に照射するのが効果的、という意味ではありません。

毛が成長期に入っていない2ヶ月以内に照射しても脱毛効果が十分に得られないので、2ヶ月は時間を空けましょう、という意味です。

脱毛に適した照射のタイミングは、成長期の毛が生えそろってきた時です。
肌表面に出ている成長期の毛は、全体の約20%30%に過ぎません。

予定が入った、体調が悪くなって脱毛の予約が延びた場合などの期間の幅を考慮すると、だいたい最短1年で脱毛が完了する計算になります。 

2-4 医療脱毛とエステ脱毛では通う回数も変わる

一気に全身を脱毛する場合、回数は確かに少なくて済みますが、体に負担がかかります。

医療脱毛の場合、毛根を破壊するので、肌が赤くなったりヒリヒリしたりする場合もあります。これは個人差があり、肌の弱い人だけではなく体調やレーザーの出力によっても左右されてしまいます。

そのため下半身と上半身の日を分けて脱毛する機関もあります。
この場合5回のコース契約だと計10回クリニックに通う計算になるのです。
5回コース、10回コースという名前だけで判断せず、コースの内訳も確認してみてください。

エステの場合は、脱毛機器のパワーが弱いので、肌への負担が少ないです。また毛周期にほぼ関係なく照射を行っています。

ただしエステは医療機関ではないため、経験の浅い人の施術で火傷などの合併症が起きた場合、その場で薬を処方したり、適切な処置をすることができません。そのようなリスクもあることを念頭においておきましょう。

医療脱毛はクリニックで行うため、医師が常駐しており、合併症が起きた場合はすぐに診察処置・薬の処方を行ってくれます。


3 全身脱毛の費用

機関によって変わってきますが、全身脱毛は医療もエステも20万~30万前後が平均です。

医療・エステともに定額コースや、剃毛などのオプション、キャンセル料が無料などのサービスもあるのでしっかり比較・検討を行いましょう。

全身脱毛を契約した場合、完了するまで何回機関に通わなければいけないか、その回数分の予約はきちんととれそうかなどを、ホームページでまず確認します。

カウンセリングは無料なところが多いので、気になるところには足を運び、実際に質問してみることをおすすめします。その場合、アクセスや、施設の雰囲気、スタッフの対応、清潔感もチェックしましょう。

脱毛は比較的長期間通うことになります。ご自分で、「ここならいいな」と感じられるところを選んでください。逆に「おや?」と感じた場合は不安な点を契約前にきちんと確認しておきましょう。


4 まとめ

いかがでしょうか。医療とエステでの全身脱毛の期間の違いは、使用できる機器の違いによるものです。

■医療での全身脱毛は最短1年で完了。平均5回~8回
▼医療での全身脱毛がおすすめの人
「最短で最小限の金額でしっかり効果のある全身脱毛がしたい」という人
「自己処理を繰り返しての肌荒れから完全に開放されたい」という人
 「トラブルがあった場合に医師にすぐに対応してほしい」という人

■エステでの全身脱毛は1回~終わりがない。
▼エステでの全身脱毛がおすすめの人
「まずこの夏だけつるつるになりたいからエステ脱毛でもいい」という人
「痛いのがとにかくダメなのでエステ脱毛にする」という人
「宣伝で有名だから安心だからエステ脱毛」という人

 自分の目的、タイプ、予算、時間にあった脱毛を選んでツルツル肌を目指しましょう。