
目の下のたるみの症状「手術で治そう!」そう決心された方、気になるのは“費用”ですよね。
「できれば安く抑えたい」「でも安すぎるのは不安」と思う方も多いのではないでしょうか?
実際、目の下のたるみ手術は美容外科で行う手術の中でも非常に難しい術式を用いて行います。
つまり術式を熟知し経験と技術がある医師しか行うことができません。あまり安すぎるような価格設定を行っているクリニックは、技術がなく最適な治療方法を提案されない可能性が高いので、不十分な治療効果しか得ることができないと言っても良いでしょう。
本記事では平均相場を知って頂き、クリニック選びの検討材料の参考して頂ければ嬉しいです。
目の下のたるみの手術は症状を確実に改善することができるので、イセアクリニックでもおすすめしている治療メニューです。
目の下のたるみの手術の方法は症状によって最適な術式が異なります。
つまり、症状の原因や度合いによって費用も変わりますので、目の下のたるみの手術を検討されている方はどの術式が自分に最適な方法なのかを理解しておきましょう。
目の下のたるみの症状別に最適な施術方法を確認されたい方は、こちらの記事で詳しく記載しておりますので参考にしてみて下さい。
【目の下のたるみ整形】-10歳を実現する4つの術式を徹底解説 ≫
今回は目の下のたるみの手術の費用について詳しくご紹介していきます。
目の下のたるみの手術とは美容外科で行う治療メニューのことです。基本的に目の下のたるみの症状は「疾患」ではないので、保険診療ではなく美容クリニックが行う自由診療になります。自由診療とは施術を行う美容クリニックによって価格設定が異なるため、費用にも大きな差があります。
目次
1 目の下のたるみ手術の平均費用は330,000円
目の下のたるみの手術は平均で330,000円(税込)です。
この金額は、当院の治療メニューの平均単価になります。当イセアクリニックでは4つの手術方法で治療をすることが可能です。それぞれの費用は以下の通りです。
イセアクリニックの費用 |
目の下の脂肪の膨らみ |
目の下の皮膚のたるみ |
目の下の脂肪の膨らみと皮膚のたるみ |
目の下の脂肪の膨らみ・皮膚のたるみ・頬上部の凹み |
下眼瞼脱脂術 |
下眼瞼除皺術 |
下眼瞼脱脂+除皺術 |
ハムラ法 |
|
275,000円(税込) |
275,000円(税込) |
385,000円(税込) |
385,000円(税込) |
|
平均相場 |
318,060円 |
330,000円 |
出力不可(*1) |
422,333円 |
(*1 下眼瞼脱脂+除皺術のメニューを設定しているクリニックが少ないため統計がありません。術式自体がない場合や下眼瞼除皺術の価格に含まれているクリニックなどがあります。)
冒頭でも記述したように目の下のたるみ手術は自由診療なのでクリニックによって費用の差があります。さらに現状の美容医療ではクリニックによって見解が大きく異なり、推奨している術式が異なります。
難易度の高い術式や脂肪注入、PRP皮膚再生療法を組み合わせている場合は、高額な費用を必要とする場合があります。クリニックを検討されている方は、おすすめされている術式が本当に必要な処置なのかを価格面を含めて確認してみて下さい。
それでは、それぞれ異なる4つの術式の細かい内容を見ていきましょう。
1-1下眼瞼脱脂術(経結膜法)の費用
■下眼瞼脱脂術(経結膜法)―275,000円(税込)
平均相場―318,060円
下眼瞼脱脂術(経結膜法)とは、目の裏側(アッカンベーをした時に見える赤い結膜部分)を切開し、眼球の下にある突出している脂肪を取り除く方法です。
この術式を行っているクリニックは多く「目の下のたるみ取り」「切らない目の下のたるみ取り」と術式につけられた名前が知られています。
術式について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【目の下のたるみ整形】-10歳を実現する4つの術式を徹底解説 ≫
この術式は上記で記したように、脂肪注入やPRP皮膚再生療法を合わせて行うクリニックあり、クリニックによって大きく費用の差が出やすい術式といえるでしょう。
低価格なクリニックでは約90,000円で、脂肪注入を組み合わせた方法を推奨しているクリニックでは、約700,000円と高額な場合もあります。当院の見解では、脂肪注入を行うことによる費用負担や身体的リスクを考えたうえで、注入を行わずに仕上げる方法をご提案します。
1-2下眼瞼除皺術
■下眼瞼除皺術―275,000円(税込)
平均相場―330,000円
下眼瞼除皺術とは、目の下の余っている皮膚のたるみを切除する処置を行います。
下まつげのすぐ下を切開し、皮膚を切除し縫合する方法です。
術式について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【目の下のたるみ整形】-10歳を実現する4つの術式を徹底解説 ≫
この術式は1-3の下眼瞼脱脂+下眼瞼除皺術とメニューを分けていないクリニックもあります。
1-3下眼瞼脱脂術+除皺術
■下眼瞼脱脂術+除皺術―385,000円(税込)
この術式は上記の下眼瞼脱脂術と除皺術を組み合わせた術式です。
下まつげのすぐ下を切開し、目の下の脂肪(眼窩脂肪)を取り除き、余っている皮膚を切除し縫合する方法です。
術式について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【目の下のたるみ整形】-10歳を実現する4つの術式を徹底解説 ≫
1-2の下眼瞼除皺術とメニューを分けていないクリニックや術式自体がないクリニックもあります。
また、脱脂が組み合わさると合わせて注入を行うクリニックがあるので費用相場を出すのは難しいです。
1-4ハムラ法(結膜的眼窩脂肪移動術)
■ハムラ法―385,000円(税込)
平均相場―422,333円
この術式は、目の下の膨らんだ脂肪を頬上部の凹みに移動し、皮膚がたるんでいる場合は切除する術式です。
下まつげのすぐ下を切開し、目の下の脂肪(眼窩脂肪)を凹み部分に移動し、平らにならします。
皮膚がたるんでいる場合は、皮膚の切除を行い、縫合を行う処置を行います。
術式について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【目の下のたるみ整形】-10歳を実現する4つの術式を徹底解説 ≫
この術式は、目の裏側(アッカンベーをした時に見える赤い結膜部分)から行う方法もあり、この方法をトラコンハムラ法(経結膜的眼窩脂肪移動術)と言います。
ハムラ法は目の下のたるみ手術の中でも難易度の高い術式で、施術可能な医師が限られてくるため、脱脂術や除皺術の単一施術に比べ、高い料金設定しています。
ハムラ法は目の下のたるみ手術の中で、比較的術名が浸透している方法です。取り入れているクリニックは多く、クリニックによって費用に差があり、約200,000円前後~500,000円ほどで設定しています。相場は約400,000円ほどです。
2 目の下のたるみ手術の費用で気を付けたいポイント
この章では、上記に記述した術式ごとの費用設定に加え、必要な費用などのポイントをご説明します。クリニックをご検討されている方は、下記の内容を合わせて検討してください。
2-1目の下のたるみ手術以外に掛かる費用
手術以外に掛かる費用は下記の通りです。
施術初診料
目の下のたるみ手術に限らず、クリニックで受ける初診料金のことです。初診料が無料のクリニックもありますので、施術を検討しているクリニックに確認してみましょう。(当院は初診料無料で行っています)
麻酔を使用する料金
目の下のたるみ手術には、必ず局所麻酔(注射の麻酔)を使用します。局所麻酔を打つ時には非常に強い痛みを感じるため、痛みを緩和するために麻酔クリームや笑気麻酔(笑気ガス)を使用します。(しないクリニックもありますが、強い痛みを感じるので親切ではないと考えます。)
これらの麻酔料金が施術料金に含まれているのか、別途必要なのかはクリニックによってことなりますので確認をしてみて下さい。別途必要な場合、3000円~30000円ほど追加料金がかかる可能性があります。
痛み止めなどの料金
手術中は麻酔を使用するので痛みを感じることはありませんが、施術後は患部に鈍痛を感じます。痛みを感じた場合は、痛み止めを服用して頂きます。この痛み止めの料金が別途発生する可能性がありますので確認をしてみてみましょう。
そこまで高額ではありませんが、施術料金に含まれているクリニックの方が親切ですよね。
交通費
クリニックまでの交通費です。基本的には必要経費をして別途用意するべきですが、クリニックが駅から遠い場合にタクシー料金を負担しているクリニックや、遠方からの患者様の交通費を一部負担しているクリニックもあります。
医師の指名料
希望の医師がいる場合に発生する料金です。多くの医師が在籍しているクリニックは、医師の技術力に差があるため設定価格を経験の浅い医師が行った場合にしており、経験の豊富な医師を希望する場合は施術料金の10%~20%ほどの指名料を取っているところがあります。
施術料金の設定は安価なクリニックに見られることが多いので合わせて確認をしましょう。
当イセアクリニックの場合
イセアクリニックの目の下のたるみ手術は、交通費以外で施術料金以外に発生する費用はありません。
麻酔は、ご希望に合わせて麻酔クリーム・局所麻酔を無料でご使用いただけます。
痛み止めの処方も無料でお渡ししており医師の指名料金もありません。
※笑気麻酔のみ別途3,300円(税込)いただいております。
2-2目の下のたるみ手術の無料保証内容
イセアでは目の下のたるみ手術には、施術費用の中に再手術の無料保証が付いています。
目の下のたるみ手術は確実に症状を改善することができますが、万が一仕上がりに満足がいかなかった場合には再手術をする必要があります。また、起こりうるリスクとして考えられる症状(脂肪の摂りすぎによるくぼみ等)に対し、発症した場合には再手術が必要です。この再手術を無料で保証しているクリニックと保証制度がないクリニックでは安心感に差がでます。
もちろん、再手術を行わず一度で満足できる施術を行うことが重要ですが、万が一のトラブルを加味したうえで保証制度を確認してください。保証内容に満足できるのかをクリニック選びの検討材料に入れておきましょう。
3 目の下のたるみ手術を安く抑えたい人はモニターがおすすめ
モニター制度をご存知でしょうか。手術費用を抑えたい方は施術を10%から50%ほど安く受けることができる制度です。安く施術を受ける代わりに、契約書に沿った形でbefore・afterの写真やダウンタイムの経過写真、動画撮影を行い、広告や医院内で使用する資料に掲載を許可していただきます。
当院でもモニターを行っていますが、モニターだからといって仕上がりや治療効果に差が出ることはありません。しかし、モニター制度を用意しているクリニックの中には、経験の浅いドクターの研修モニターとして練習台となる場合もあります。
このケースの場合は価格を安く抑える代わりに仕上がりの保証はできません。基本的には指導する医師が付いて施術を行うので大きな失敗はありませんが、同じモニターでも意味合いが大きく変わってきます。自信で納得のいく形で施術を受けて下さい。
クリニックによって写真の撮り方や使用する大きさは異なりますが、下記のような写真を提供します。
イセアクリニックのモニター制度について詳しくはこちらをご覧ください≫
4 一括で支払わなくても大丈夫!支払い方法
上記で記載したように目の下のたるみ手術は約100,000円を超える高額な費用が必要になりますので、クリニックに支払い方法を確認しましょう。
クリニックによって変わりますが下記のような支払い方法があります。
・現金一括払い
・カード分割払い
・医療ローン・ローン
また、カード分割払いや医療ローンを使用した際、支払い手数料が発生しますので希望がある場合には手数料を含めて確認しましょう。
5 まとめ
今回は、目の下のたるみ手術の費用についてご説明しましたがいかがでしたでしょうか。
目の下のたるみ手術は、美容外科で行う施術で自由診療のためクリニックによって費用に差があります。目の下のたるみは症状によって適応する最適な術式が異なりますが、イセアクリニックの費用平均は330,000円(税込)です。
施術料金以外にも発生する可能性がある費用は、施術初診料・麻酔料金・痛み止め・交通費・医師の指名料です。この費用も合わせてクリニックに確認をしておきましょう。
さらに、施術料金を安く抑えたいのであればモニター制度を利用することがおすすめ。
支払い方法もクリニックによって異なりますが、分割払いでも可能の場合がありますので希望の場合は事前に確認をしておきましょう。
目の下のたるみ手術は症状を確実に改善することができるおすすめの治療です。
手術を行うことで、人からみた印象は-10歳くらい若々しく見えると言っても過言ではありません。
検討されている方は費用面を含めてよく内容確認してクリニックを選んでくださいね。
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