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指脱毛で手元の心配ゼロ!気になる効果から毛抜きのリスクまで解説!

指

 

テスト勉強をしているとき、指の毛の存在に気づき、1本抜いたらまた1本、気づけばテスト勉強よりも指の毛抜きのほうが集中していた、デスクワーク中にふとキーボードに目を向けると指の毛が生えている!なんてことはありませんか。
指の毛は、自己処理したはずなのに知らぬ間に生えていた!と思う部分かと思います。

剃り忘れしやすくて、人目にも触れやすい指の毛。
そんな指の毛の脱毛を考えた方もいるのではないでしょうか。
よく、全身脱毛や、ワキ脱毛いう言葉は見たり、聞いたりしますが、指脱毛ってあるのだろうか?

 本記事では、指の毛は脱毛できるのか?という疑問から、今まで行なっていた指の毛抜きのリスクについてまで幅広く解説していきます。


1 指の毛は脱毛ができる

 

指の毛は脱毛ができます。

どのように脱毛するのか。
まずは、脱毛の仕組みについて簡単に説明します。

毛を作る仕組み

毛は「毛幹」と「毛根」の2つに大きく分けられます。この毛根の中にある「毛乳頭(もうにゅうとう)」「毛母細胞(もうぼさいぼう)」の組織で毛は生成されます。

要するに毛を生成する組織の働きを止めなければ、毛は生え続けていきます。
脱毛は、これらの組織にダメージを与え、毛の生成を止めることが期待できます。
この仕組みを装備した機械で、指の毛を照射しています。

指の毛の脱毛で得られるメリットとしては、

  • 手元の毛の剃り忘れを繰り返さなくて良い
  • 毛抜きやカミソリといった自己処理の時間がなくなる
  • カミソリ負けで皮膚を傷つけずに済む

などといったことがあげられます。

脱毛という言葉を聞いてイメージするものは、「医療脱毛」と「エステ脱毛」ではないでしょうか。

脱毛の中でも、おすすめしたいのが医療脱毛です。
実は、「脱毛」といっても医療機関とエステの「脱毛」の目的が異なります。

2章では、医療脱毛とエステ脱毛の違いを詳しく解説していきます。


2 毛をなくすなら医療脱毛

 

医療脱毛とエステ脱毛は毛に対するアプローチが異なります。

医療脱毛とエステ脱毛の違いを知ると知らないとでは、脱毛に対する期待できる効果も変わるため、
きちんと理解することが大切です。

▼医療脱毛

 

 

 

医療脱毛は、レーザーを用いたレーザー脱毛です。

毛根にレーザーを照射し、毛を作る基となる組織、「毛乳頭(もうにゅとう)」「毛母細胞(もうぼさいぼう)」にダメージを与えていき、やがて退化していきます。
それにより、毛が生産されなくなり、永久的な脱毛効果が期待できます。

▼エステ脱毛

エステやサロンといった脱毛は、光を用いた光脱毛です。

光脱毛は「毛乳頭(もうにゅうとう)」「毛母細胞(もうぼさいぼう)」までは届きません。医療脱毛に比べ、毛にアプローチできる深さが短いため、毛自体に多少のダメージを与えることはできますが、細胞へのダメージを与えることは難しいです。

そのため、脱毛ではなく減毛の効果を期待できるということになります。

エステ「脱毛」といっても、減毛効果を期待できるものです。
永久的な脱毛の効果を期待したいのならば、医療機関での指脱毛が良いでしょう。

当イセアクリニックでは、照射をする機械の先端部分(照射口)が小さいもので指の毛を脱毛しています。
照射口が小さいため、女性の細い指など、難しいと思われる部分を丁寧にまんべんなく照射することが可能です。

照射前に、指一本一本の毛を、どこまで生えているか細かく患者様と確認し、
打ち漏れのないようにマーキングをし、実際に照射をしていきます。


3 1回では脱毛は終わらない

 

当イセアクリニックでは、5回の照射で約10ヶ月~1年で指脱毛の完了としています。

なぜ5回の照射なのか。
5回の照射なのになぜ、約10ヶ月~1年もかかってしまうのか。

実は、脱毛には照射をするための間隔があります。
その照射の間隔は、『毛周期』という毛が生まれ変わるサイクルと深く関わっています。

脇脱毛 医療

毛は、「成長初期→成長期→退行期→休止期」という状態を繰り返しています。

この中の毛がしっかりと生えている成長期の時期に照射をします。

1回の照射では、照射した部位に退行期や休止期の毛もまじっており、時期を空けて何回か照射を繰り返すことで満遍なく全ての毛の成長期にレーザーが当たり、ダメージを与えることができます。

休止期の毛もない時期に照射したとしても効果はなく、
活発な成長期に照射をすることで高い効果を発揮するため、5回の照射が必要となるのです。

また、毛周期は約2カ月のサイクルであるため、約2カ月に1回のペースで照射をします。

そのため、約10カ月~1年(医療脱毛の場合)で指の脱毛であれば完了するということです。


4 指脱毛の価格

当イセアクリニックの指脱毛の価格をご紹介していきます。
手の指・足の指は、手の甲や足の甲とセットになった価格で提供しております。

手の甲+指

回数
値段
施術時間
1回

11,000円(税込) 30分
5回コース

17,600円(税込)

30分

 

足の甲+指

回数
値段
施術時間

1回

10,230円(税込) 30分

5回コース

17,600円(税込) 30分

 

脱毛は3章でも説明したとおり、1回だけで脱毛が完了するものではありません。
そのため、脱毛を期待する方や、始めて指の脱毛をする方は、5回コースをおすすめします。

また、「指にほくろやあざ、ケガがある場合の照射はどうなるのか?」
「追加で処置費用が必要となる?」など思う方もいると思います。
当イセアクリニックでは、ほくろやあざ、傷がある場合でも、基本的には照射できます。

しかし、ほくろやあざ、傷の部分を照射してしまうと、
ほくろやあざは、ヤケドや色が薄くなるなどといったリスクがあり、
傷は、色素沈着を起こし、跡が残ってしまうリスクが挙げられます。

そのため、患者様にリスクを説明したうえで、照射をするかしないかを判断していただいております。
リスクが不安な方は、ほくろやあざの部分にシールを貼りその上から照射、
傷の部分は照射をしないといった処置を行っています。

これらの処置に特別な追加料金をお支払いいただくことはありません。

上記の料金の中に、カウンセリングやテスト照射、薬の処方、
肌トラブルの処置など、脱毛に対する12個のサポートを当イセアクリニックでは実施しています。

12個のあんしんサポートはこちら>>


5 脱毛するときの注意点

脱毛するときに覚えていて欲しい注意点が3つあります。1つずつ説明していきます。

5-1 中学生以下には脱毛をおすすめしない

当イセアクリニックでは中学生以下の方に対する脱毛をおすすめしていません。

その理由は、毛とホルモンバランスが深く関わっているからです。
高校生までは、ホルモンバランスが不安定であり、仮に小学生のうちに脱毛を完了させたとしても、再びホルモンバランスの影響で生えてきてしまうことがあります。

そのため、ホルモンバランスが安定してくる高校生以上の方の脱毛をおすすめしております。
中学生以下の場合は、保護者の同意書が必要となるので、
脱毛を考えている中学生以下の方は、同意を得てから脱毛を行いましょう。

5-2 しっかりと毛が生えている人こそ痛みを感じやすい

指脱毛に痛みはあります。

身近なもので痛みを表すと、輪ゴムではじかれるような、骨に響く痛みです。
(※個人差により感じ方は異なります。)

痛みがあることはマイナスに感じる方もいると思いますが、痛いことは決してマイナスなことではありません。

レーザー脱毛は、毛がしっかりと生えている部分こそ高い効果を期待できます。

人によって毛の太さ、質はそれぞれです。
そのため、毛がしっかりと生えている方は痛みを感じやすかったりしますが、
その分、レーザーがしっかりと反応している!と思って良いです。
また、痛みの感じた方はそれぞれであるため、全く痛くないという方もいます。

反対に、痛くないから毛にレーザーが反応してない?と思うこともないですし、
痛いから肌に何か影響がある・・?などと思わなくて大丈夫です。

痛い・痛くないは人それぞれであり、痛みを感じる理由がきちんと存在するということを覚えておけば、
実際に脱毛をするときに不安に思うことはなくなるのではないでしょうか。

当イセアクリニックでは痛みを軽減する脱毛器を導入しています。

患者様の痛みを確認しながらゆっくり照射することも可能ですので、ご安心ください。
また、指は、照射面が狭いため短時間で終わります。
万が一、痛みが不安な方は、当イセアクリニックではカウンセリング時にテスト照射を設けています。
お気軽にご相談ください。 

5-3 脱毛中は毛抜きはNG

脱毛中に毛抜きは絶対にしないでください。

毛抜きをしてしまうことで、毛根がなくなり、毛根に作用するレーザーの効果が発揮できない状態となってしまいます。
脱毛の効果を発揮するためにも、脱毛中の毛抜きはしないようにしましょう。

また、毛抜きは埋没毛と毛嚢炎のリスクが潜んでいます。あまり身近ではないリスクかと思うので、1つずつ説明していきます。

▼埋没毛

埋没毛埋没毛とは、毛が皮膚の中に埋まってしまう症状です。

毛を抜くときに、肌はダメージを受けます。ダメージを受けた肌は、その部分を治すために新しい皮膚を作ろうとします。その新しい皮膚に毛が覆いかぶされてしまい埋没毛となってしまいます。
埋没毛になると、皮膚の中に黒くてぽつぽつとしたものが確認できます。
少し離してみてみると黒く、くすんでみえてしまったりします。

▼毛嚢炎

毛嚢炎とは、毛抜きにより細菌が毛穴に入り、肌にニキビのようなプツプツとしたものが現れる症状です。

毛抜きをすることで肌にダメージが加わり、菌に感染しやすくなってしまいます。

以上のリスクが毛抜きでは挙げられます。脱毛の効果を発揮するためにも、脱毛中の毛抜きはしないようにしましょう。

どうしても脱毛中に、毛が気になる場合は、電気シェーバーでの自己処理をおすすめしています。


6 まとめ

いかがでしたでしょうか。
指の毛の脱毛と、毛抜きによるリスクまで解説していきました。

  • 永久的な脱毛効果を期待するならば医療での指脱毛
  • 1回では脱毛は完了しない
  • 脱毛はホルモンバランスが安定してきた高校生以上から

  • 毛抜きによって埋没毛・毛嚢炎のリスクが高まる

本記事を読み、指の毛を脱毛するかの選択時に参考としていただけたら幸いです。

 

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