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【黒クマ解消で華やか目元を!】あなたはメイクで隠す?治療で治す?

黒クマ

目の下にぷっくりとふくらみが……電車等の窓ガラスに自分の顔が映った時に、クマが目立ってびっくりした。なんて経験はありませんか?

目の下のクマがあると、全体的に顔の印象が暗く見えてしまい、不健康な印象になりますよね。女性でも、男性でも目の下が華やかだとパッと健康的で若々しい印象に見えます。

「黒クマ」は、他のクマに比べて、セルフケアではなかなか治すことが難しい症状です。今回は、そんな黒クマを誤魔化すメイク方法や、有効的なセルフケア、根治させるための治療方法を詳しく説明していきます。

是非、自分にあった解消方法を見つけてみて下さい。


1  黒クマとは

『黒クマ』とは、目の下の脂肪(眼窩脂肪(がんかしぼう))のふくらみが突出して、ふくらみの下の部分が影になっている状態。さらに、老化による皮膚がたるみで皺を伴い、影になっている状況です。

『影クマ』と表現される場合もあり、『目の下のたるみ』と同じ症状になります。

この症状を治すには、原因となる目の下の脂肪(眼窩脂肪(がんかしぼう))を取り除く治療が必要になります。

目の下のクマには、他にも2種類あり「茶クマ」「青クマ」の症状があります。
まずは、症状の原因を記しますので自分が黒クマなのかチェックしてみてください。

黒クマ

✓ファンデーションやコンシーラーでクマが隠れない

✓鏡を見ながら顔を上にするとクマが薄くなる

✓目の下が膨らんでいる

✓クマの部分を横に引っ張るとクマが目立ちにくくなる

 クマ3種

(※写真では光や画質の調整が合っていない為、わかりずらいですが実際の症状の写真です。)

該当しない場合は、茶クマ、青クマの可能性があります。それぞれのクマに対するチェック方法や詳細については、こちらに詳しく記載してありますのでご覧になってください。

コンシーラー卒業!「目の下のクマの治し方」セルフケアを徹底解説! ≫


2 黒クマは、コンシーラーで隠せない?

結論から言うと、黒クマはコンシーラーで隠すことは出来ません。それは、症状の原因が「眼窩脂肪(がんかしぼう)のふくらみ」だからです。ふくらみの下にある、影の部分が暗くクマに見えてしまっている状況なので、肌の色を隠すためのコンシーラーを使用しても効果が出ないという事です。

2-1黒クマは“隠す”より“誤魔化す”

黒クマは、コンシーラーでは隠せないとお伝えしましたが、誤魔化すことは出来ます。ふくらみ自体を隠すことは出来ませんが、別の部分を際立たせて目線を集めたり、ハイライトの効果を使って凹凸をつけ、黒クマ自体を目立たなくする為のメイク方法はあります。

以下がコンシーラーを使用した黒クマを誤魔化すメイク方法です。

コンシーラーを使ったメイク方法

1.両目の目頭に明るいコンシーラーをのせる

黒クマ
目頭を明るく、くすみを無くすことで目がはっきりとして目線が上がります。

2. 目尻の3分の1にコンシーラーをのせる

目頭も同様ですが、目の際は皺がよりやすいので、丁寧に馴染ませることがポイントです。指で馴染ませた後にスポンジを使用して叩き込むと綺麗に仕上がります。

3. ふくらみの下の位置にコンシーラーをのせる

  黒クマ

ポイントは、ふくらみの位置にコンシーラーをのせないこと。この位置に乗せることでハイライト効果を狙っています。凹凸を平らに見せるために入れているので、影になっているクマの部分に入れましょう。

      
◎コンシーラーを選ぶポイント

・使用するコンシーラーの色は肌の色よりワントーン明るい色を使用する
茶クマ、青クマのコンシーラーの選び方では、肌よりワントーン暗い色がポイントですが、黒クマの場合は肌を明るく見せるハイライト効果を狙って使う為、ワントーン明るいものを選びましょう。

・ハイライトやパール入りもOK
肌を明るく見せるためにパール入りのものやハイライトを使用しても良いです。ポイントは、のせた部分が明るく立体的に見えることですが、華やかな印象に見えると目線が上がるので“誤魔化す”ことができます。

 以上がコンシーラーを使ったメイク方法です。コンシーラーで、根本のクマを隠すことは出来ませんが、クマの周りを立体的に見せて、凹凸を均すように使用することで目立たないように見せることは可能です。コンシーラーと一緒にカラーコントロールができるようなハイライトを使用しても、光が集まりやすくなるので良いでしょう。  


3  なかなか効果を発揮しにくい…黒クマのセルフケア

セルフケアに関しては、3つのクマの中で一番効果を感じにくく、予防と捉えてもいいでしょう。黒クマの症状は、加齢によって現れる場合や、目が大きい人、皮膚が薄い人になりやすい症状です。また、先天的に眼窩脂肪が出ている人もいます。

1章でも記述した通り、黒クマの原因は眼窩脂肪のふくらみが前に突出している状況。セルフケアでは、この「眼窩脂肪」にアプローチする方法が無いので、なかなか効果を実感しにくいのです。

目の下の脂肪

「目の下のたるみ」の原因とセルフケアの解消方法は、以下の3つの方法があります。

・目周りの体操
・目周りのツボ押し
・効果的な化粧品を使う

上記の内容では、眼球を支える筋肉(眼輪筋)を鍛える方法や、黒クマに伴う皮膚のたるみ()を改善する方法になります。詳しくはこちらの記事で記述していますのでご覧になってください。

美容外科医が教える!目の下のたるみ2つの原因と3つの解消法≫

 


4 黒クマを根治させるための治療方法

上記では黒クマを誤魔化すメイク方法や、改善するためのセルフケア方法を記述しましたが、この章では、“根治”させる方法をご紹介します。

黒クマの症状を根本的に解消するには、医療機関での治療が必要になります。原因である眼窩脂肪や合併症状の皺のたるみを取り除く施術で、目の下を形成する方法です。

医療機関での治療方法を以下に記します。一般的には外科手術での治療方法が推奨されていますが、レーザーや高周波を使用して効果的な方法もありますので、参考にしてみて下さい。

4-1メスを入れない施術方法

アグネス治療 

概要 針先から高周波(RF)が出力されるミクロの絶縁針を用いて、症状の原因となる脂肪へ直接アプローチを行う方法
価格 ¥249,800(税込)(目の下の脂肪 3回コース)
期間 約3ヵ月
痛み ピリッと電気を感じる痛み
ダウンタイム 2週間<あざ・紅斑・内出血>

※価格に関しては、当イセアクリニックで3回施術をした場合の価格を記載しております。

アグネス治療とは、針先から高周波が出力されるミクロの針を使用し、症状の原因である脂肪に直接アプローチをすることによって脂肪を蒸散・縮小させる方法です。アグネス治療は、症状の度合いにより、個人差が生じる可能性もありますが、大体の方は3回の治療で効果が実感できます。

痛みに関しては、高周波を出力する際、ピリッと電気を流す痛みを感じる可能性があります。局所麻酔を使用するので、ほとんど痛みは感じません。施術中の痛みより、局所麻酔を投与する際の、注射の痛みを強く感じる可能性が高く、局所麻酔の痛みを和らげるために、麻酔クリームを塗布し、局所麻酔の痛みを緩和することも可能です。希望の場合は笑気麻酔を使用しての施術することもあります。(クリニックによって異なります)
施術時間は1回につき1時間程度を要し、当日メイクは不可です。

メスを入れない施術方法では、原因である眼窩脂肪を直接燃焼し、蒸散・縮小させるので、目の下のたるみ治療で最も有効的な方法です。

アグネス機器

ウルセラ治療

 

概要 HIFU(ハイフ)という超音波エネルギーによる治療方法。照射した組織がギュッと収縮し、リフトアップ効果を実感する
価格 ¥120,000(税込)(目周りのみ1回)
期間 1回の照射で半年間かけて効果が増す
痛み チクチクと強い痛みを感じる可能性がある
ダウンタイム 1週間<腫れ・赤み>

※価格に関しては、当イセアクリニックの価格を記載しております。

ウルセラ治療は、黒クマの原因となる眼窩脂肪ではなく、皮膚の真皮深層に超音波を働きかけて皺や皮膚のたるみの原因となる組織を収縮させリフトアップする方法です。トランスデューサー(エネルギーが出力される機器のカートリッジのようなもの)は、皮膚の組織へエネルギーの出力される深さが1.5㎜、3㎜、4.5㎜と3パターンあります。目の下のクマ・たるみ治療では、1.5㎜、3㎜を使用し、目元のリフトアップを行います。(クリニックによって、使用するトランスデューサーの深さが異なる可能性があります。)

当院では、基本的に麻酔クリームを使用して施術を行いますが、人によっては強い痛みを感じることもあります。痛みに弱い方は、笑気麻酔を使用することも可能です。希望の際はクリニックに相談してみましょう。
施術当日はメイクをして帰ることができます。
黒クマの症状である眼窩脂肪のふくらみに加え、皮膚の皺やたるみの合併症状がある場合は、アグネス治療と組み合わせて施術を行うことで効果を感じることができます。

ウルセラ

イセアクリニックの場合

当イセアクリニックでは、黒クマ、目の下のたるみ治療で「切らずにトライ」プランをご用意しています。
メスを入れない施術方法で、上記のアグネスとウルセラの組み合わせ治療に加え、目の下のたるみの症状に効果的な機器『ジェネシス』と『タイタン』をさらに組み合わせた治療プランです。

複合症状プラン(アグネス3回×ウルセラ2回×タイタン2回×ジェネシス2回 )
¥378,000(税込)
単一症状プラン(アグネス3回×タイタン1回×ジェネシス1回)
¥198,000(税込み
詳しくは専門サイトをご覧ください。

専門サイトはこちら≫

4-2 外科手術

下眼瞼脱脂術(結膜法)(かがんけんだっしじゅつ(けつまくほう))

 

概要 アッカンベーをした時に見える目の裏側の粘膜部分に切開、原因となる眼窩脂肪を摘出する方法。結膜側にしか傷跡が残らないことが特徴
価格 ¥270,000(税込)
施術時間 1時間
痛み 術中は麻酔を使用している為感じないが、術後は鈍い痛みを感じる可能性あり
ダウンタイム 1週間~2週間<腫れ・内出血>

※価格に関しては、当イセアクリニックの価格を記載しています。

  下まぶたの裏側(アッカンベーをした時に見える赤い粘膜部分)に切開をする方法で、原因となる眼窩脂肪を取り除く方法です。3ヵ月かけて、腫れや内出血の症状が軽減されていき、完成します。実際には腫れや内出血もそこまで大きくなく、1週間~2週間ほどでメイクをすれば隠せる程度の状態になります。

kagankendassi

 

  下眼瞼除皺術(かがんけじょすうじゅつ)

 

概要 皮膚のしわの原因となっている、余った皮膚の切除する方法。下まつげのすぐ下の部分を切開し、切除し縫合を行う。
価格 ¥270,000(税込)
施術時間 1時間
痛み 術中は麻酔を使用している為感じないが、術後は鈍い痛みを感じる可能性あり
ダウンタイム 1週間~2週間<腫れ・内出血>

※価格に関しては、当イセアクリニックの価格を記載しております。

 下まつげのすぐ下辺りを切開し、目の下の皺の原因である皮膚のたるみを切除する方法。黒クマ治療では原因である眼窩脂肪を取り除く、下眼瞼脱脂術と組み合わせて手術を行う必要があります。 術後3日間は目の下をテープで固定しており、約1週間後の抜糸までは、糸が見えている状態です。3ヵ月かけて腫れや内出血が軽減されていき完成されます。大きな腫れは2週間程度で徐々に引いてきて、メイクで隠せる程度の状態になります。
下眼瞼除皺術イラスト

 ハムラ法

 

概要 目の下の脂肪のふくらみを頬の上部辺りに移動して、凸凹を平らにならすよう形成する方法。さらに余った皮膚を下まつげのすぐ下から切除し縫合する。
価格 ¥378,000(税込)
施術時間 1時間
痛み 術中は麻酔を使用している為感じないが、術後は鈍い痛みを感じる可能性あり
ダウンタイム 1週間~2週間<腫れ・内出血>

※価格に関しては、当イセアクリニックの価格を記載しております。

 ハムラ法は、脂肪を摘出せず、移動して平らにならし、固定する方法です。黒クマの症状に加え、頬の上あたりの凹みが伴う症状に適した術式です。上記の下眼瞼除皺術の内容もハムラ法に含まれており、皮膚の切除を行うので加齢による症状の方に適している施術方法です。  

ハムラ法イラスト

 

 以上が、黒クマを根治させるための治療方法です。上記の内容の他に、脂肪注入や、PRP皮膚再生療法を用いて陰になっている部分をふっくらとさせて、形成する方法もあります。当イセアクリニックの見解としては、仕上がりのリスクや身体の負担、費用面での負担が大きくなる為、黒クマ治療では注入を用いた方法は行いません。(黒クマを一時的に隠す方法としてヒアルロン酸を注入する施術は行います。)

現状の医療美容では、クリニックによって見解が異なり、推奨している施術方法も異なりますので、自分に合った納得のいく内容を選んでください。


5 まとめ

今回は、黒クマについて解説しました。目の下のクマは、顔全体の印象を不健康に、暗い印象に見せてしまいます。黒クマの原因は眼窩脂肪のふくらみが突出している状況で、皮膚のたるみを伴う複合症状の場合もあります。黒クマを解消する方法をまとめると…

・コンシーラーは、色を“隠す”のではなく凹凸を目立たなくするために立体感を持たせて“誤魔化す”ことはできる。
・セルフケアは根気が必要で、予防としてとらえる。
・黒クマの症状をしっかり改善するのであれば、医療機関での治療が必要 。

なかなか黒クマはセルフケアやメイク方法では、簡単にお悩みが解消できる症状ではありませんが一度試してみて下さい。医療機関での治療も、まずは疑問や不安を相談をしてみて、自分の納得いく方法で治療方法を選んでくださいね。