
脱毛をしたいけど、医療脱毛とエステサロン脱毛の違いって…?
医療脱毛の方が効果的と聞いたことあるけど、値段が高いと聞いたこともあるし…実際どっちにいけばいいの?
本記事を読まれている方の中には、そんな風に思っている人もいるのではないでしょうか。
そのイメージ通り、医療脱毛の方が効果的に脱毛することが期待でき、表示されている価格も高いのが現状です。しかし、価格が高いからエステ脱毛にしよう…そんな風に思っている方は、ちょっと待ってください。
脱毛を検討されているなら、断然「医療脱毛」がおススメです。実は、エステサロンでの脱毛は全く毛が生えてこなくなる状態にもっていくまでに、長い年月をかけて通い続ける必要があり、その分手間もお金も必要です。しかも、何年、何十回と施術を重ねても毛が生えてきてしまう可能性が否めないのが現実です。
医療脱毛は、毛の生える仕組みやサイクルに合わせてレーザーを照射することによって脱毛効果の実感が期待できます。もちろん、この脱毛効果や回数などは医学的根拠をもとに明記することができます。一方、脱毛の根拠を説明できないのが「エステサロン脱毛」なのです。
今回は、このエステサロンでの脱毛と医療脱毛との違いを徹底的に解説します!
脱毛をしたい方、検討されている方は是非この記事を参考にされてみて下さい。
目次
1 医療脱毛とエステサロンの脱毛の違いとは
下記の表は「医療脱毛」と「エステサロンの脱毛」の違いを記載したものです。
|
医療脱毛 |
エステサロンの脱毛 |
表示価格 |
高い |
安い |
痛み |
部位によって強く感じる |
軽度の痛みを感じる |
効果 |
脱毛効果が期待できる |
減毛・抑毛が期待できるが医療脱毛に比べて効果は乏しい |
回数 |
5回以上 |
20回以上 |
麻酔 |
使用可能 |
使用不可 |
アフターケア |
医師の診断により薬を処方 |
保湿クリームなど |
リスク |
熱傷・増毛化・硬毛化 |
熱傷・増毛化・硬毛化 |
期間 |
約1年 |
終わりがない |
安全性 |
医療従事者による施術・医師の在籍でトラブルに対応可能 |
医療従事者がいないため、異常事態に対応不可能 |
カウンセリング |
医師による肌の状態診断 |
利益重視のカウンセリングの可能性あり |
このように医療脱毛とエステサロンの脱毛には違いがあります。最も大きな違いは「脱毛効果」の違いです。「脱毛」を期待できる医療脱毛に対し、エステサロンの脱毛は「抑毛・減耗」です。
冒頭でもお伝えした通り、脱毛をするなら医療脱毛をお勧めします。医療脱毛とエステサロンの脱毛を比較したときに、エステサロンの脱毛のメリットは「痛みの度合い」と「価格の安さ」ですが、そもそも脱毛の目的が「永久的な脱毛の効果」であれば、医療脱毛を選択することが賢明でしょう。
エステサロンの脱毛では、永久脱毛することは難しいと言われています。つまり、何十回と手間と期間をかけて施術を受けても、医療脱毛のような目に見えた脱毛効果を実感するのは難しいという事です。
では、医療脱毛でなぜ永久的脱毛の効果が期待できるのか、エステサロンの脱毛では期待できないのか「脱毛の仕組み」をご説明します。
1-1仕組み・回数・効果の違い
医療脱毛
医療脱毛は医療レーザーを照射することによって、毛を生産する組織(毛母細胞・毛乳頭)や生産を発令する組織(バルジ領域)をレーザーの熱エネルギーによって破壊します。
この組織の破壊を5回以上繰り返すことで、永久的に毛が生えてこなくなることが期待できるのです。
また、5回以上の照射が必要なのは、毛の生える周期=毛周期に合わせて照射することで効果を発揮すると言われているからです。
毛は毛根から発達し、一定期間伸びると抜けて落ちて再び新しく生え変わり、それを繰り返します。成長期→退行期→休止期と2ヶ月のサイクルで繰り返されており、この周期を毛周期といいます。
上記で医療レーザーは黒色に熱を発し、毛を作る組織を熱で破壊すると記載しましたが、毛がこの組織にくっついている期間(成長期)に照射をすることが重要ということです。
脱毛効果が出るまでの期間は個人差がありますが、最低5回の照射で、永久脱毛の効果が期待できるのです。
エステサロンの脱毛
エステサロンでの脱毛は、医療レーザーとは異なり「光」をあてて施術をします。仕組みは医療脱毛と同じように、毛を作る組織に光エネルギーを照射し、組織に刺激を与えることで毛の成長を妨げます。
また、照射する期間も医療脱毛と同じ、毛周期に合わせてエネルギーをあてることで全ての組織にエネルギーあてていきます。
しかし、医療レーザーと大きな違いはパワーの違いです。医療レーザーに比べて光脱毛は非常に弱いエネルギーしか出力することができません。(どのくらいの強いパワーが照射されているのかも不透明です)毛周期に合わせて照射をしても発するエネルギーが弱いため、光脱毛では医療脱毛と同じ5回では効果を実感することはできず、おおよそ20回以上の照射が必要になります。
そもそも、身体の組織を破壊すること自体は医療行為にあたり、医療機関、医療従事者以外がその行為をすることが違法です。つまり、永久脱毛をするための「毛を作る組織を破壊する行為」は光脱毛では行うことができず、光脱毛では十分な効果を期待することはできないということです。
2章では、なぜ「永久脱毛」をお勧めするのかを医療脱毛とエステサロンの脱毛を比較しながらご説明していきます。
2 脱毛するなら医療脱毛!お勧めする6つ理由
この章では医療脱毛とエステサロンでの脱毛を検討されている方へ、より細かく比較しながら解説していきます。
2-1 【効果】永久脱毛の効果があるのは医療脱毛だけ
1章でもご説明した通り、医療脱毛、エステサロンの脱毛のそれぞれの仕組みから、「永久脱毛」をするのであれば、医療脱毛をしないと効果が期待できないと言えます。
それは、毛の生成される組織を破壊する行為自体が医療行為とみなされ、エステでは行うことのできない施術だからです。
脱毛を完了させてツルツルの肌を目指すのであれば、医療脱毛を選択しましょう。
2-2 【価格】本当は医療脱毛の方が安い!気を付けたいエステの謳い文句
医療脱毛でネックになる点と言えば「価格」ですよね。しかし、実際には医療脱毛=高いという認識は間違っていると言えます。
当イセアクリニックの価格は下記の通りです。
部位 |
イセア(5回コース) |
脇 |
¥16,500(税込) |
VIO |
¥86,900(税込) |
全身 |
¥198,000(税込) |
当院の脱毛を例に挙げると、実際に「永久脱毛が完了するための価格」として合計金額を記載しています。(※個人差があるので、追加で1回、2回程照射する金額が発生する場合もありますが、最低料金の目安になります)
エステサロンの価格表示は「実際の価格は合計いくら必要なのか」が明記されていないところが多く、安い金額に感じさせるような誇大広告が多く見受けられます。
例えば、ウェブサイトに月額料金のみ記載されており、実際は合計いくらの何分割で「月額料金」と謳っているのかがわからない状態や、基本的に20回以上照射し続けなければ一定の脱毛効果を得られないのに、5回~8回程のコースしか記載されていないため、最終的にいくら請求されるのかわからない…といったケースがよく見られます。
気を付けたいエステ広告の謳い文句
毎月月額○○〇円!お手頃価格で使いやすい! →合計金額が記載されていない。何分割で月額なのかが分からない。 |
4回コース○○〇円 6回コース○○〇円 →4回や6回では脱毛が完了しない可能性が高いので意味のないコース |
初月・2カ月間0円! →合計金額が記載されていなければ、支払い期間が後倒しに伸びただけの可能性がある |
脇脱毛は低価格で通い放題のエステサロンもあり、実際に安く済む可能性はありますが、「通い放題」ということは=「完了の期間が決まっていない」と捉えることができます。
また、全身脱毛を例に挙げると、都内の最も安い(*自社調べ)サロンでは6回114,000円というコースがありますが、実際に20回以上照射しなければ効果が現れなかった場合、3倍ほどの費用が必要になるということでしょうか。もし3倍ほど費用が必要となれば、医療脱毛の当院の全身脱毛のコースを選んだ方が安く済みます。
回数が増えるとパックプランなどもあるので単純計算ではない可能性がありますが、こういった明記の仕方も利益重視で不明瞭です。
結論「脱毛を完了」するために必要な費用は、医療脱毛の方が安く済む可能性が高いということが言えるでしょう。
2-3 【痛み】医療脱毛の痛みは麻酔で軽減できる!
医療脱毛は「痛い」というイメージがあると思いますが、実際に痛みを強く感じる人が多くいらっしゃいます。痛みの感覚は感じやすい部位と感じにくい部位がありますが、「熱した剣山でグサグサと刺される痛み」のようなイメージで、「熱い」「鋭い痛み」といった感覚と言えます。
医療脱毛の痛みは、麻酔を使用することで軽減することができます。当院では、痛みを感じやすいVIO脱毛は麻酔を無料で付けることができます(使用するかはご希望に合わせます)。他の部位も痛みが不安な方には麻酔を使用することが可能です。
医療脱毛のデメリットは痛みの強さですが、麻酔を使用することができるのは医療脱毛ならではのメリットと言えます。
一方、エステサロンの脱毛は、痛みの感覚が軽度と言われています。それは、単純に脱毛で用いられる機器から出力されるエネルギーが弱いからです。
「痛みの違い」=「効果が期待できるエネルギーの違い」つまり、痛みが少ない分効果が薄いと捉えることができるので、エステサロンの痛みの弱さはメリットとは言えないでしょう。
2-4 【医師の診断】医療脱毛は医師の診断による安全で安心のアフターケア
医療脱毛は医師の診断によって、炎症止めや必要な薬を処方することができます。何か皮膚のトラブルがあった場合などにすぐに対応できるのは医療脱毛だけです。エステサロンの脱毛でできるアフターケアは、専用の保湿クリームを渡すくらいでしょう。
脱毛は毛の組織を刺激する施術方法なので、皮膚のトラブルや火傷のリスクが起こりうる可能性があります。これは医療脱毛でもエステサロンの脱毛でも同じと言えます。万が一のトラブルにもすぐに対応できるのも医療脱毛のメリットです。
もしエステサロンでの脱毛を希望する場合は、クリニックと提携しているエステサロンを選択すると同様のアフターケアを受けることができますが、クリニックと提携しているエステサロンはほとんどないのが現状です。
2-5 【リスク】必ず伴うリスクに医療従事者が対処
医療脱毛とエステサロンの脱毛のリスクは同じです。考えられるリスクは、熱傷・増毛化・硬毛化です。それぞれイセアの対策とエステサロンの対策は下記の通りです。
熱傷
イセアの場合
医療従事者が施術を行うので、患者様の肌の状態に合わせてレーザーの出力を調整しながら行います。万が一熱傷してしまった場合には、医師の診断により処置、薬の処方をして対処します。
エステサロンの場合
冷やす・市販の薬を塗布することは可能ですが、それ以上の処置は難しいでしょう。
増毛化・硬毛化
イセアの場合
増毛化・硬毛化は何故起こりうるのか医学的根拠が解明されていません。万が一起こった場合に関しては、保証期間内で再照射を無料で行います。
エステサロンの場合
エステサロンによって再照射を無料で行うところもあります。対応はそれぞれのエステサロンで異なりますので、保証があるか聞いてみましょう。
2-6 【詳細説明】医療脱毛のカウンセリングは医療従事者が詳細を説明
医療脱毛のカウンセリングはインフォームドコンセントを得る必要があるということが、エステサロンの脱毛との大きな違いと言えます。
インフォームドコンセントとは、医療従事者から提案する施術内容や施術に関するリスク・副作用などの説明を受けた上で、患者側が理解し施術を受けるか受けないかを判断することです。
医療脱毛にはインフォームドコンセントが必要とされているので、詳細を説明する義務があります。合意をいただかなければ契約をすることも出来ませんので、患者様からすると安心してカウンセリングを受けていただくことができます。
一方エステサロンでは、利益重視の説明をされる可能性があります。もちろん、一概には言えませんが、インフォームドコンセントが義務付けられている医療脱毛に比べて、不利益な契約や無理な勧誘をされる可能性があるといえるでしょう。
以上のことから、カウンセリングの信頼度は医療脱毛の方が高いといえます。
3 医療脱毛ならイセアがおすすめ
ここまで、医療脱毛とエステサロンの脱毛を比較・解説をしましたがいかがでしょうか。医療脱毛ができるクリニックをご検討されているなら、当院のおすすめのポイントをご覧ください。
当院は東京にある総合美容クリニックですが、医療脱毛のメニューもおすすめしているメニューの一つです。当院では医療脱毛のメニュー全てに12個の無料サポートを用意しています。
カウンセリング・初診料・テスト照射・麻酔・剃毛・キャンセル・解約手数料・増毛化・硬毛化再照射・打ち漏れ再照射・肌トラブル治療・ |
イセアの脱毛について、詳しくはこちらの記事で記載しておりますのでご覧ください。
医療脱毛なら東京イセアクリニック!おすすめポイントをご紹介≫
4 まとめ
今回は医療脱毛とエステサロンの脱毛を比較しながらご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
まとめると以下のようになります。
・医療脱毛とエステサロンの脱毛の違いは「永久脱毛」の効果を期待できる仕組みかそうでないか
・一見価格が安く感じるエステサロンの脱毛の広告には注意するべき
・痛みがデメリットの医療脱毛には麻酔で痛みを緩和できるメリットがある
・トラブルのアフターケアにもすぐ対応できるのは医療脱毛だけ
・医療脱毛のカウンセリングにはインフォームドコンセントが必要とされている
記事を通して、エステサロンの脱毛と医療脱毛を検討されている方へ、医療脱毛を全面におすすめさせて頂きました。当院でもお勧めしているメニューの「医療脱毛」は、約1年間かけて最低5回照射を行うだけでツルツルの肌が手に入ります。
是非、医療脱毛をして毛のない自信のある肌でファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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